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【真相】Outlierは仕事がない!Meta投資で最大顧客を失う

Outlier AI
この記事は約6分で読めます。

「Outlierの仕事が全然来ない…」「最近タスクが激減した」

そんな声がSNSでも急増しています。実は、この現象にはOutlierを揺るがす大きな理由があります。

今回は英語ニュースが無料で読み放題のアプリ『レシピー』から得た最新情報をもとに、真相を解明していきます。『レシピー』は、当記事で紹介するTech Crunch、Business Insider、ロイター通信などのメディアが英日辞書機能付きで読み放題です。


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この記事を書いた人
うぴ。

海外大学院卒の通訳者・翻訳者。
英検1級・TOEIC980・HSK4級取得済み。
英語をきっかけに大きく人生を変えてきた経験をもとに、おすすめの英語学習アプリ・教材、英語キャリア・副業情報などをお届けしています🔥

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事件の発端:Meta社によるScale AIへの大規模投資

MetaがScale AIの株式49%を148億ドルで取得

2025年6月13日、TechCrunchが報じた衝撃のニュースFacebookの親会社Metaが、Outlierの運営会社Scale AIの株式のうち49%約148億ドルで取得したのです。

さらにScale AIの共同創業者でCEOのアレキサンダー・ワン氏が辞職してMetaに転職。これは単なる投資を超え、経営権や経営状況に大きな影響を与えることとなりました。

うぴ。
うぴ。

49%なので買収ではないけど、ほぼ半分だね

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Scale AIの大手クライアントが次々と離脱

このニュースを受け、各クライアントは続々とScale AIとの提携停止・解消を発表しました。

Google:年間2億ドルの契約を打ち切り

最も痛手となったのが、Scale AI最大の顧客であるGoogleの離脱です。

レシピー』で読めるTech Crunchの報道によると、Googleは今年Scale AIに2億ドルを支払う(2億分ドルのタスクを発注)予定でしたが、Meta投資を受けて契約解消を決定。現在は競合他社との交渉を進めているとのこと。

OpenAI・xAI・Microsoftも相次いで撤退

レシピー』で読めるTechCrunchBusiness Insiderの記事によると以下の記載もあります。

  • OpenAI:6月18日にScale AIとの業務提携解消を発表
  • xAI:イーロン・マスク氏のGrok開発会社も発注停止
  • Microsoft:同じく業務提携を停止

つまり、AI業界の主要プレイヤーがScale AIからほぼ全て離脱したということです。

うぴ。
うぴ。

クライアントがそんなにいなくなったら仕事がなくなっちゃうよ…

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なぜ大手企業が一斉にScale AIから離れたのか?

Scale AIが中立的なデータラベリング企業ではなくなった

Scale AIがこれまで重宝されてきた理由は、どの企業にも偏らない中立的な立場でデータラベリング(AIトレーニング)サービスを提供していたことでした。

しかし、Metaが主要株主となれば、競合他社にとっては以下のようなリスクが生まれます。

  • 機密情報の漏洩リスク:競合他社の学習データがMetaに筒抜けになる可能性
  • 公平性への疑問:Metaに有利な条件でサービス提供される懸念
  • 戦略的競争上の問題:自社のAI開発情報が競合に渡るリスク

これらの懸念から、GoogleやOpenAIなどの競合企業が一斉に撤退したのです。


Outlierへの具体的影響

仕事量の激減が明らかに感じられる

私の知り合いのOutlierで働く方々からも、5月頃から「仕事がない」という声が続出。

実際に、以下のような状況にあるようです。

  • 複数のプロジェクトが休止状態
  • 新規タスクの配信が大幅減少
  • ほんの一部のプロジェクト以外はほぼ停止

Google社のような年間2億ドル規模の案件が消失すれば、当然の結果と言えます。


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Outlierは今後どうなる?

Metaからの案件の増加があるかは現状不明

「Metaが投資したなら、Meta関連の仕事が増えるのでは?」と思いがちですが、現状はまだ増えていないようです。

Outlier側では採用は継続しているものの、多くのプロジェクトが休止状態。今後しばらくしてタスクが復活するかは神のみぞ知る状況です。

競合他社への案件流出が加速

レシピー』で読めるTechCrunchの記事によると、Scale AIの元クライアントから、Scale AIの競合他社に対して「中立的なパートナー」を求める問い合わせが急増しているとのこと。

実際に、WelocalizeDataAnnotationなどの競合サービスに仕事が流れている可能性が高いです。

私が働いているTelusでも、6月から某企業の仕事が急増しています!


この時間を有意義に使うためには

スキルアップや別の職探しをする

Outlierで仕事が少ない今こそ、以下のようなことが可能です。

  • 英語の勉強
  • その他の副業探し
  • スキルアップ

当ブログではおすすめの英語アプリ英語副業を紹介していますので、ぜひ活用してください。

情報収集を怠らない

様々な英語メディアがまとめて読める『レシピー』で今後の情報を追うのも良いですね。ニュースで「Scale AI」と検索すれば、関連記事が沢山出てきますよ!

Outlierで仕事がない今の時期こそ有意義に使いましょう!

\アプリダウンロードはこちらから/


Metaの大規模投資でOutlierは現在再編中!

Metaによる大規模投資で、Outlierは現在仕事が激減しているもようです。原因は、Metaの投資を受け、大型クライアントが相次いで離脱したため。今後タスクが増えるかどうかなど、展望は未定です。

この業界再編の波を乗り越えて、次のチャンスに備えましょう!

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